現金出納帳の書き方。経費の記入。例をあげて説明しています。このケースは科目のあり方に注目してください。  松原正幸税理士事務所
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仕訳の疑問と具体例その1
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現金出納帳の書き方 経費の記入
現金出納帳で最も使われるのが経費の記載です。売上や収入についてはいわゆる現金商売のみに近い形になってきています。これは売上が振込や引き落としなどの形に変化してきていることが影響しています。ただし現金での売上をもらうとか売上ではないが何らかの事業上のお金が入ってきた場合は必ず記載することになっていきます。とりあえず先に経費の記入から考えていきましょう。
現金の支出で大事なのは領収書の存在と相手先の確実な確認。そして最重要はお金。
現金出納帳の記載は領収書がなければ基本的に記入していくことができません。別途なくとも大丈夫というものがありますがこれは公共交通機関を使った場合の出金程度のみで可能です。この場合でも行き先や使用交通機関の記載が求められます。領収書は必ずもらう。日付と相手先(受取側の)と宛名(支払った側の)金額が重要です。そしてそのお金は何なのかが分かるように摘要欄にお金の内容について記載することが大事です。宛名でよく「上様」と書かれてしまう領収書があります。これは基本的に無効とされる可能性があるとお考えください。また摘要に品代といった書かれ方をするケースもありますがこれも基本は無効です。現在はレシートというものがあり、そちらに品名がかかれているのであればむしろこちらの方が有効に働きます。ただしこの場合は必ずお店の名前と日付けを確認することが大事です。
現金で文房具を購入した場合、そのあとにUSBメモリのようなパソコン向けの消耗品を購入した場合
日付 科目 摘要 入金 出金 残高
4 1 繰越 150,000
4 2 事務消耗品費 ノートを購入 松原文具店  2,100 147,900
4 2 消耗品費 USBメモリー 松原電器 900 147,000
この上の例は会社の場合です。
日付 科目 摘要 入金 出金 残高
1 1 繰越 0
1 1 事業主借 事業主から 150,000 150,000
1 2 事務消耗品費 ノートを購入 松原文具店  2,100 147,900
1 2 消耗品費 USBメモリー 松原電器 900 147,000
この上の例は個人事業の場合です。
通常事業で使われるような経費の場合は基本的に勘定科目の区別はないと考えても問題ありません。
消耗品は上記のように区別する場合と区別しない場合があります。ここでは区別をしていますが、このケースはできるだけ避けた方がいいかと思います。勘定科目が多くなると管理が大変になります。重要な勘定科目(金額が多い、回数が多いなど)の金額や頻度で考えます。これは任意で決めて構いません。これを専門用語で重要性の原則といいます。またこのケースで勘定科目をまとめる場合は基本的には消耗品費になります。
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