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第14回親族に関する意義について

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各種親族の意義

単純に扶養親族と考えない場合です。
年齢やその方の状況での問題がかかわる部分もあったします。常に確認が大事です。

特定扶養親族
控除対象扶養親族のうち年齢19歳以上23歳未満の人をいいます。
必ず毎年その期間について別途キチンと明確出ますのでそれを確認する方が確実です。
思い込みでで間違えることが多い部分でもあるますので本当に確認作業が重要です。

扶養親族の方の生年月日と、毎年表示される特定扶養親族の生年月日の範囲の確認だけですが、前年の資料を見てしまったとか、生年月日の思い込み(案外あるからびっくり部分
です。)が怖い部分になります。

老人扶養親族
控除対象扶養親族のうち年齢70歳以上の人をいいます。
これも常に確認が大事です。

同居老親
老人扶養親族のうち、給与などの支給を受ける、確定申告に係る収入を受ける人、又はその配偶者の
直系尊属(父母や祖父母などです)で、この文章の主になる方給与などで、いずれかのと同居を状況にしている人です。
注意点は次です。

病気入院などで別居している場合・・・要するに一時的に違う場所にいるケース・・・これは同居になります。
ただし老人ホームのような場合、それに類する場合は同居にはなりません。これは完全に別途違う場所での生活と言い切れるからです。

敷地は同じで住居が別の場合・・・実質の部分での判断です。要するに寝る時だけ別で食事やその他生活は一緒というようなケースは同居になります。

転勤などでその所得者が住居を移動した場合・・・・
同居していれば大丈夫ですが、そうではない場合は別居として考えて、同居老親には該当しなくなります。

里子の判断
扶養親族になるのは、その判断をするときの現況で、原則として18歳未満の方に限定されます。

養護老人
扶養に該当するか否かの判断はその年度の申告等をする際の現況で、年齢が65歳以上の方に限られます。

とにかく確認が重要になっていきます。