伝票の種類 |
最近はパソコン会計が主流であり伝票など書くことはないということが増えているかも知れません。ただしこれが基本です。パソコンソフトでも入力の際には伝票型式で入れるソフトも多く、簿記からは決してなくなるようなことはないと考えてください。また間違いを防ぐための定型の形での会計処理もできますので先人の知恵といったところでしょう。そこでここでは簡単にその種類と書き方をまとめてみました。 |
入金伝票 |
現金で入金があった場合に用いることが多い伝票です。決めごととして入金は赤の枠組みで作られています。これにはどこからもしくはどういう意味での入金かを記載します。そしてその内容についての記載をします。 例は普通預金からお金を引き出した時のものです。会社で使っている勘定科目とその相手先銀行を記載するという表現になっています。伝票番号は番号に抜けがないようにします。(不正防止のため)そしてその行為を行った日付けを記載します。またその相手先を記載します。これが売上であれば売上先の名前を記載します。 これが基本になります。 |
入金伝票 No. | |
平成 年 月 日 |
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入金伝票 No.1001 | |
平成22年5月16日 |
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入金があった場合に用いることが多い伝票です。決めごととして入金は赤の枠組みで作られています。これにはどこからもしくはどういう意味での入金かを記載します。そしてその内容についての記載をします。 例は普通預金からお金を引き出した時のものです。会社で使っている勘定科目とその相手先銀行を記載するという表現になっています。伝票番号は番号に抜けがないようにします。(不正防止のため)そしてその行為を行った日付けを記載します。またその相手先を記載します。これが売上であれば売上先の名前を記載します。 これが基本になります。 |
簿記上の仕訳 |
簿記上の仕訳は二種類できることになりますがここではあくまでの最も簡易な方法を選択します。 (現金) 1,000,000 (普通預金)1,000,000 預金引き出し 最後の預金から引き出しというのは伝票上の摘要と同じになります。 |