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松原正幸税理士事務所は新宿区市ヶ谷、神楽坂、飯田橋を本拠とする会計事務所です。

適格請求書の会計ソフトでの対応
第38回簿記会計の質疑応答集 TOPICS

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 適格請求書の会計ソフトでの対応

 
基本どこの会計ソフトであっても考えは同じかと
 考えてよいかと思います。
 古いソフト、ヴァージョンが最新ではないとかの
 ケースは要注意です。
 請求書区分の入力がマスト状態になります。
 何故ならばこれがこの制度の根幹になるからです。
 請求書区分が適格かどうかは取引先からの
 請求でわかるかと思います。
 現状では必ず正控の作成が求められ
 取引先に正を送り手元に控を残します。
 この際に区分請求か適格請求かの画面がでます。
 請求書には現状適格であれば必ずこの番号が
 記載されることになります。
 ない場合には適格請求ではないので帳簿上は
 その仕入が適格請求ではない入力になります。
 そこで必ず理解及び記録で必要なのは
 その相手先の登録番号になります。
 必ずレシートであれなんであれ必ず登録番号が
 のります。載っていなければ適格請求書発行
 事業者ではないことになります。
 そうなると請求消費税に関しての管理が必要です。
 入力の際に区分記載か適格記載かの確認と
 その入力が求められます。ない場合は番号なし
 になりますので消費税取引はないので
 消費税の請求はないことになります。
 適格請求書発行事業者は番号を持っています。
 ない場合は番号がありません。なければ
 消費税の課税事業者ではない可能性がでます。
 そうなると相手に必ず確認が必要になります。
 番号なしの場合は消費税の請求がないので
 帳簿作成入力の場合に消費税に関しての注意が
 必要になります。なの適格事業者か否かの情報は
 非常に重要になります。また適格請求書の場合は
 その請求や領収に関して登録番号がのります。
 載っていなければ消費税は関係のない取引になります。
 この点が過去大問題化した部分です。
 簿記上での対応は簡単です。
 ただし適格請求書発行に対しての対応済みソフト
 のみになっていきます。
 適格請求書発行事業者がまずしなければならないのは
 1.対応ソフトを必ず使う。
 2.取引先の適格請求書発行事業者番号の把握
 この2点が最初になっていきます。
 会計入力にはこの暗号の記載は求められていません
 だが当然把握をしておくこと、相手が課税事業者か否か
 の把握をすることが重要です。
 番号がない所からの請求や領収に消費税が・・・・
 となると間違えている可能性がでてきます。
 とにかくは記載とその確認が重要です。
 まずは番号収集・・・領収書に記載さいされています
 請求書にも書かれています。その確認がスタートです。


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