所得税における利子所得とはなにか?
預金などの利息に対する所得税の問題です。
利子所得とはなんだろう?という難しい考え方を持つ
必要はありません。ちょっとした知識程度の話になります。
税金は支払段階で徴収されています。
その上に他の所得とは通算されません。
いわゆる分離課税方式といわれる形で完結しています。
確定申告の際には何ら関係ありません。
税額が高くなればなるほど・・・・・・・・
税率が高い所得の人ほど有利に働きますが、
金利次第です。また扶養の判定にも影響をしません。
要するに単独で課税されるのが利子所得の考え方です。
預金の金利は税金を引かれて振り込まれている。
預金の種類を問わず以下のように源泉所得税を引かれて利息が支払われています。
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所得税には東日本震災復興特別税が含まれます(0.315% |
この金利の計算はそのお金の出し入れなどのあった
期間に応じそしてその時の預金残高に計算されています。
とにかく確定申告には全く関係ありませんので税金としては取られたままということになります。(法人は総合課税の範疇として法人税の申告、地方税の申告の際に申告がされtれば控除されています。) |
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