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研究開発費に該当しないソフトウェア制作 法人税質疑応答集 新宿区市ヶ谷、神楽坂、飯田橋本拠の松原正幸税理士事務所 法人税、所得税、消費税、簿記会計など事業に係るご相談はご相談はお気軽に!

第75回 青色申告 1

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  何気にいきなりの基礎に近いお話になります。
  青色申告です。
  白色申告ではなく青色です。さあて青と色の違いは?
  何気に事業を始めますよという時には必ず出すことが 
  案外一番大事な部分になります。
  真面目に簿記の原則や法律に乗っ取って期限守ります
  ということをするだけで様々な特典がついてきます。
  一番大きな点は欠損金の繰り越しができるということです。
  特に開業時は様々な費用がかかるが、売上はこれから!
  ってことが結構あるかと思います。
  個人事業を法人にする!と、いうような場合はお分かりに
  なる部分も多いかと思います。
  ただし、青色申告をするには条件は当然あります。
  条件といっても真面目に帳簿つけて、日々のお金を管理して
  基本お金の流れは現金からできるかぎり通帳を通すということが
  から始めて、そして様々な必要帳簿を作るということになります。
  WEB上でもできると宣伝をされていることもありますが、WEB
  でやっても今まで通りに紙と鉛筆でやっても条件は税法の特典は
  同じです。と、いうことは青色にするのであれば基本的な知識は
  頭に入れておく必要があります。
  そしてそれを満たすためにはどうするのがよいのか?
  そう、帳簿をつける前ににお金の流れについて必ず決めておく!
  期日決めてその期日通りに基本はお金の流れを作る。
  特に役員報酬に関してはこれができていなければ、損金
 (経費)として認められなくなります。決められた期日に決められた
  金額を通帳を通して法人から個人へ支払う!
  そう、現金で出して現金で渡すは危険なことになることがあります。
  その支払った証拠は???
  証拠作りが非常に大事になります。簿記で後付けでなんとか・・
  これは不可能です。証拠がないことになります。
  証拠をつくるには・・通帳を通すということになります。
  これらが出来ていると青色申告の様々な特典が使えます。
  欠損金の控除、そして資産を費用化する。。。減価償却。。。
  これには青色ではないとできないというものもあります。
  帳簿をなんとかできるようにしておく、ルールを守ってお金は
  通帳を通す!これができるのであればおすすめです。
  できないのであれば青色にすることはあきらめるとなります。
  さあてどうすべきか?真面目に精算書や通帳を通してのお金
  の管理、法に乗っ取って給与、報酬を定められた通りにおこなう
  それだけで基本はかまいません。
  
信じるものは救われる!って感じで真面目に証拠作りの帳簿
  用資料を日々お金を流しながらかんがえましょう!
  そういう制度です。真面目に帳簿をつけてそのようにお金を
  動かす!これが出来れば特に開業当初や、その後の景気
  変動の影響を受けるようなことがあっても赤字をうまく使えます。
  で青色でなければ間違いなく不利になります。
  事業年度開始前に提出すればできるものですので
  簡単に紙1枚の話ですので届出をして真面目に領収書保存
  請求書作成、そしてお金の流れをキチンとしましょう!
  そうすれば赤字が出ても翌期以降に黒字が出たときにその
  マイナス分は引くことができます。
  青色ではない時は白色になって欠損金の控除のような
  特典は受けられません。
  かなり大雑把ですが、まあ基本だと考えて実行です。