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松原正幸税理士事務所は新宿区市ヶ谷、神楽坂、飯田橋を本拠とする会計事務所です。

勘定科目的部分1事業所得の質疑応答集12OPICS

事業所得の質疑応答集

所得税の勘定科目
会計には勘定科目があります。
これは会計には簿記があって
その簿記の記帳のために、買ったものや会計をする場合の
共通の言葉が必要です。
その共通の言葉が勘定科目です。
実際に何をやったのか、何を買ったのか・・・
事業の目的に合わせてちょっと違ったりします。
ただしあまりにも違うと第三者が見た場合に???状態になります。
そこでやっている事業の中でやったことを
キチンをさし示すために勘定科目を決めます
どういう言葉がいいのだろうか? 
基本的なことを決めてその決めたことに対して決めていきますので
基本は簡単につくります。
そう、あまり極端にこだわるとまったくわからなくなるので
そこだけは注意です。
ものを作る業種なのか否か
ものを作る場合にはその物の原価がいくらになるのかを
キチンと把握する必要があります。
そこで製造のものの計算書を作るのかどうかの検討をします。
ものを作らないのであれば、通常の損益計算書だけになりますので
やったことは何?買ったものは何?の判断で決めていきます。
この物を作る場合の集計表を製造原価報告書といいます。
内容把握が大事になっていきますが、現場の感覚で基本は十分です。
まずは損益計算書から考えましょう。
損益計算書は給料とか家賃とか日ごろの使うものとか
原価把握が必要なものを作っているのではない場合の計算書で
様々な日常のことを記載してその状態を知るためのものです。
これはこのホームページの質疑応答集の
簿記会計の質疑応答集にもでています。
これを考える基本にしてしまうと楽かと思います。
税務署申告の決算書ははどうするのか?
個人の場合は税務署からくる損益計算書の書式を参考にして
決めておくことが楽だと思います。
法人の場合も似てきますが、その範囲がかなり違ったりもします。
個人の場合の特徴はすべてが経費になるわけではないということです。
そこで重要なのが
事業主貸という勘定科目になります。
事業主貸に入っていくもの
きわめて単純です。
事業にかかわらない部分を事業のお金で自分や家族がで使ったお金です。
経費ではなくて自分の生活に使ったお金とお考え下さい。
使ったものがすべて事業経費にはなったりしません。
そう仕事で使ったお金には勘定科目があるが、
そうではないものは事業主貸です。
まあ、単純に仕事で使ったお金ではない!と考えるのが楽かと思います。
   


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  3.消費税法  消費という部分に商店を合わせた税
  4.源泉所得税 給料や報酬なとの支払段階が中心の税金
  5.簿記会計  事業の基本、わからなければ経営は無理
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