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松原正幸税理士事務所は新宿区市ヶ谷、神楽坂、飯田橋を本拠とする会計事務所です。

白色申告の場合の不利な点と助かる点
第18回事業所得の質疑応答集
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事業所得の質疑応答集NEWS

  白色と青色のもっとも大きな違い。
  これが一番のポイントになります。
  白色というのは青色申告に関わる控除がないこと。
  青色申告特別控除は基本は55万円の控除
  これに電子帳簿となれば65万円の控除になります。
  貸借対照表なしで現金主義の場合は10万円控除
  とにかくはキチンと帳簿をつけるだけで控除が
  そう経費がなくとも税金が安くなります。
  ただし帳簿をつけているつもりでついていないと
  後でその控除額を否認されて課税されます。
  このような帳簿つけが面倒である、そもそもつけている
  時間や手間をということが難しいとなると白色へ・・・
  そう上記のような控除額がなくなってしまいます。
  とすると、適度に何かしらの方法、もしくはキチンと
  簿記の勉強をしてこの控除を。と、なっていきます。
  この帳簿つけが面倒であれば、控除をあきらめて
  完全な帳簿つけせずに青色はjなく白色にします。
  白色は選択するものではなく、基本は白色になります。
  帳簿付けをするご褒美に特別控除があるとなります。
  
  これがこの18回目の質疑応答集でのポイントになります。
  一番大事になるのは事業での収益の見込みになります。
  収益があって控除がないと税金が増える
  これは避けたいのであれば青色申告の選択になります。 
  
  白色申告の一番助かる面は帳簿をつけなくて良い!
  と、いうことになります。

  とすると収益の見込みを立てておくことが大事です。

  商売の予測の見込みを立てる
  lこれが一番大事です。
  収益があって税金は払いたくない!
  これを避けたいのであれば青色申告の選択になります。
  ということはまずは年間計画を立ててみる!
  これが大事です。

  呑気に特に儲ける必要がない!そういう場合は白色が
  楽でsしょう。そう、基礎控除や社会保険料などの
  普通に最初からある控除額に商売の利益が達しない
  この場合は帳簿をつける費用がもったいなくなります。
  
  また青色では場売上で赤字が出た場合は3年間
  この欠損金を繰り越してその年の利益からひくことが
  できます。
  白色ではこの制度はありません。

  とするとこれが不利な点での典型的な部分となります。
  不利な点・・・赤字の繰越ができない!!
  これが一番重要です。
  また他の税制での納税者有利なものがその年にあっても
  条件として青色申告をしている場合となっていることが
  非常に多いというのが現実です。

  とするとこれらを簡単にまとめると
  1.白色の場合は赤字の繰越ができなす。
  2.税制面での特別控除などの特典を使えない。
  3.金融関係で青色申告をしていること!
    そういう条件がついていると融資が難しい
  
  楽な面は帳簿はいらないから数字だけまとめれば良い
  そのぐらいかと思います。

  判断基準は青色控除が必要なぐらい利益がある。
  赤字が出た場合はその赤字を繰越たい
  この2点が一番わかりやすい部分になります。

  さあて、果たしてどのくらい利益が、欠損が・・・・・
  経営の基礎の部分の検討が大事となっていきます。

  さあてどうなのでしょう??
  しっかりおちついて考える!これが大事です。

  帳簿をしっかりつける必要がない場合は白の方が楽です。
  費用もかかりません。
  
  青色の特別控除は10万円、55万円、65万円
  と種類があります。大きくなれば大きくなるほど
  帳簿の質を求められます。
  
  落ち着いて見込みを少なくとも3年分は考える!

  これが一番大事なことになっていきます。



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  2.所得税法  税のすべての源といえる法律。通常は個人
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  4.源泉所得税 給料や報酬なとの支払段階が中心の税金
  5.簿記会計  事業の基本、わからなければ経営は無理
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